2015年2月9日月曜日

冬について


冬を最もよく感じるのは、ホームで電車を待っている時間だと思う。

薄曇りの空、乾いたアナウンス、汚い鳩。

たぶん「待つ」と「寒い」はかなり相性がよくて、
お互いを何倍にも膨らます。

大阪に来て、移動はほとんど営業車だから、
今年はあまり冬らしい冬を感じなかった。

雪は東京より降るのだけれど、
降っても車の中から見るのじゃ、
映画を見てるのと変わらない。

鬱屈した気分を冬のせいにして、
なにが変わるわけでもないのに、
春が来るのを待つ。

結局冬は待つのが仕事みたい。




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